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スヴェトラーナ (フリゲート) : ミニ英和和英辞書
スヴェトラーナ (フリゲート)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スヴェトラーナ (フリゲート) : ウィキペディア日本語版
スヴェトラーナ (フリゲート)[ちょうおん]

スヴェトラーナ(ロシア語:スヴィトラーナ)は、ロシア帝国スクリューフリゲート()である。1856年から1892年にかけてロシア帝国海軍に所属した。艦名は、キリスト教聖人である聖スヴェトラーナに由来する。''スヴィトラーナ)は、ロシア帝国スクリューフリゲート()である。1856年から1892年にかけてロシア帝国海軍に所属した。艦名は、キリスト教聖人である聖スヴェトラーナに由来する。
== 概要 ==
スヴェトラーナは、1856年8月20日にロシア帝国艦隊に編入された。建造は同年10月1日からフランスボルドーにある造船所'で開始された。艦はを併用する蒸気船で、材料にはオークマホガニーが用いられた。同時代の多くの艦と同様、スヴェトラーナは装甲を有しなかった。主兵装はNo.2/60 ポンドとされた。
スヴェトラーナは、1858年3月3日進水した。同年10月2日には戦力化され、翌1859年クロンシュタットへ回航された。蒸気機関を搭載するスヴェトラーナは、当時としては高速の10.5 knの速力を発揮した。シュナイダー・クレゾ工場製の蒸気機関は、1100 指示馬力(ihp)の力を発揮した。
1860年から1862年にかけて世界一周の航海を実行した。1868年から1870年の間は、基本修理のためクロンシュタット汽船工場にあった。この際、兵装は8 inch(203 mm)砲10門に改められた。この内6 門は艦内に設置され残る4 門は開放式とされたが、のちにこれら4 門は撤去された。
1883年2月5日から1884年10月5日にかけては、近衛艦隊所属となった。しかし、さすがに戦力的な旧式化は否めず、1888年10月10日には戦列から外されクロンシュタット軍港で保管された。1892年2月15日には解体工場へ回航された。1895年、艦名は新造する防護巡洋艦に受け継がれた。で開始された。艦はを併用する蒸気船で、材料にはオークマホガニーが用いられた。同時代の多くの艦と同様、スヴェトラーナは装甲を有しなかった。主兵装はNo.2/60 ポンドとされた。
スヴェトラーナは、1858年3月3日進水した。同年10月2日には戦力化され、翌1859年クロンシュタットへ回航された。蒸気機関を搭載するスヴェトラーナは、当時としては高速の10.5 knの速力を発揮した。シュナイダー・クレゾ工場製の蒸気機関は、1100 指示馬力(ihp)の力を発揮した。
1860年から1862年にかけて世界一周の航海を実行した。1868年から1870年の間は、基本修理のためクロンシュタット汽船工場にあった。この際、兵装は8 inch(203 mm)砲10門に改められた。この内6 門は艦内に設置され残る4 門は開放式とされたが、のちにこれら4 門は撤去された。
1883年2月5日から1884年10月5日にかけては、近衛艦隊所属となった。しかし、さすがに戦力的な旧式化は否めず、1888年10月10日には戦列から外されクロンシュタット軍港で保管された。1892年2月15日には解体工場へ回航された。1895年、艦名は新造する防護巡洋艦に受け継がれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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